トップページ >イベント情報
2011年 イベント情報
20111127日(日)田邊隆一元大使による「ドイツとヨーロッパ情勢」
講演会は一般に公開しており,入場は無料です
 石川EU協会は,今年最後の対外的な催し物を石川日独協会との合同開催で行います。田邊元大使は,在日ベルリン領事を皮切りに,在ドイツ大使館一等書記官,在インドネシア大使館一等書記官,ベルリンの壁の崩壊とドイツの統一のときには,在ドイツ大使館総括参事官,湾岸戦争のときには,在サウジアラビア大使館公使,第一次ユーゴ戦争のときには,オーストリア大使,その後,在ミュンヘン総領事,インド核実験のときには,在インド大使館公使,第二次ユーゴ戦争,いわゆるコソボ戦争のときには,セルビア・モンテネグロ大使,アフガン紛争のときには,アフガニスタン大使,そしてポーランド大使を勤められました。一番最近は関西担当の特命全権大使もなさっています。このような大使はヨーロッパを始め,アジアの戦後史を垣間見て来られました。この度,石川EU協会と石川日独協会合同で,田邊元大使には,ドイツとヨーロッパ情勢全体について講演し,引き続き出席者との質疑応答をする機会を設けています。貴重な機会ですから,皆様の奮ってのご参加をお願いします。講演後,懇親会を開催します。またこの講演会は外務省の霞関会の補助を受けていることも,申し添えます。ご家族,お知り合いをお誘いのうえ,どうぞお気軽にお越しください。                                     石川EU協会会長 淺野 周二

受付:午後430分より5時まで(講演と懇親会の受け付けを行います)
講演と質疑応答:午後5時より630
懇親会:午後630分より
講演会および懇親会会場:金沢エクセルホテル東急
講演のみの参加は無料
懇親会に参加される方の費用6,000円は受付でお支払い下さい。
懇親会の申し込み締め切り:20111124日(木)

申込み先 石川EU協会事務局
920-1192
 金沢市角間町 金沢大学人間社会学域経済学類 西嶋研究室気付
Tel.
 076-264-5428 E−mail ishikawaeu@gmail.com


講演する田邊大使

講演会に駆けつけた、石川日独協会会員と,石川EU協会会員、さらに多くの一般紙皆の方

18日の北陸中日新聞に予告記事が出ました。

2011年11月2日の読売新聞に淺野石川EU協会会長のエッセイが掲載されています

2011年10月30日 読売新聞に29日のフォーラムの記事が掲載されました

2011年10月29日(土)EUフォーラム」EU Forum 講演は一般に公開されており、入場は無料です。
「EUがわが国の地方に訴えたいこと、地方からEUに発信できること」
主催 石川EU協会、共催 石川日独協会・金沢日仏協会・北陸ベルギー友好協会 
後援:駐日欧州連合代表部、在京都フランス総領事館在大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事

Was will die Europaeische Union (EU) an die lokalen EU Vereine in Japan appelieren und umgekehrt was koennen die lokalen Vereine an die EU appelieren?
What is the European Union (EU) to appeal to the local EU associations in Japan?

What are the local EU associations in Japan to appeal to the EU?

日時 14:00より17:00まで
場所:「金沢エクセルホテル東急」
事業内容
 フォーラム
 14:0014:15:開会あいさつ
 14:1514:55EU大使館(正式名称:駐日欧州連合代表部)の広報部長ルディ・フィロン参事官ハンス・ディートマール・シュヴァイスグート・EU大使代理としての基調講演
 14:5515:05:休憩
 15:0515:35
フィリップ・ジャンヴィエ=カミヤマ・在京都フランス総領事助言
 15:3516:05シュテファン・ビーダーマン・在大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事代行助言
 16:0516:50:質疑応答
 16:5017:00:閉会あいさつ
事業参加者 上記の石川県の交流団体の会員及び一般市民
その他
 主催および共催団体会員と招待者による懇親パーティ
 同日夕:19:0021:00(金沢エクセルホテル東急)
パーティ パーティの出席希望者はあらかじめ申込みを必要とします。
日時 2011年10月29日(土)、19:00(午後7時)〜21:00(午後9時)
場所:金沢エクセルホテル東急
懇親会参加費 6,000円
参加申し込み締め切り日 平成23年10月24日(月)

申込先 石川EU協会事務局
920-1192 金沢市角間町 金沢大学人間社会学域経済学類 西嶋研究室気付
Tel. 076-264-5428 E−mail ishikawaeu@gmail.com

フォーラム:「EUがわが国の地方に訴えたいこと、地方からEUに発信できること」
開催趣旨
 IT革命により、いまや地球上のどこかで発生したごく些細な出来事の情報も、瞬時に世界の隅々にまで行きわたるようになった。このような状況下で、地球の反対側に存在し、27の国からなる巨大な国家集合体・「欧州連合(EU)」が発する情報に、われわれ日本国民が鈍感であっていいはずはない。東京にある「駐日欧州連合代表部」・いわゆる「EU大使館」は、EUと日本の双方を結ぶ窓口として、現在、重要な役割を果たしている。
 一方、国内に目をやった場合、「石川EU協会」をはじめ、地方に設立されている13EU協会は、駐日欧州連合代表部と緊密な連携を保ちながら、いかにしてこういった情報を地方に生かしていくべきかと努力している。こういった日頃の協会活動を遂行するに当たって、しかし、地方に戸惑いがないわけでは決してない。
 
文化面であれ経済面であれ、あるいは他のどのような分野であれ、従来、2国間であれば共通項を取り上げ、互いの持ち味を出し合って交流を行うことは、そうむずかしいことではなかった。しかし、ヨーロッパ27か国の集合体であるEUが対象となると、特に地方の側に立った場合、従来の2国間交流のように相手を絞って交流を行うことはむずかしい。すべての点で、EUは単一国家とはあまりにも異質である。
 また、従来の2国間交流といえども、その礎に市民レベルの交流の裏づけがなければ、交流は中身のある充実したものとはなり得なかった。
 以上のような点を考慮しつつ、では、
EUとわが国の地方との関係はどうあるべきか? EUがわが国の地方に訴えたいことはあるのか? 逆に、わが国の地方からEUへ向けて直接に発信できるものがあるのか? あるとすれば、どのような方法をとればいいのか? さらに、ここでも市民レベルの草の根的交流は不可欠なのか? こういった点につき、まずハンス・ディートマール・シュヴァイスグート・EU大使代理のルディ・フィロン広報部部長より基調となるご講演をいただき、続いてフィリップ・ジャンヴィエ=カミヤマ・在京都フランス総領事、および、シュテファン・ビーダーマン・在大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事代行より、長年にわたる日本との交流の歴史を持ち、かつ現在のEUを支える2大国家としての立場から、地方への貴重なご助言をいただき、そのあと参加者と意見交換を行う時間を持ちたい。

What is the European Union (EU) to appeal to the local EU associations in Japan?
What are the local EU associations in Japan to appeal to the EU?

Date14:00-17:00 on Saturday, October 29,2011
PlaceKanazawa Excel Hotel Tokyu (Kanazawa City)
Program
Forum 14:00- 14:15: Opening Address
14:15- 14:55: Keynote Speech by Mr. Rudie Filon (Head of Press, Public and Cultural Affiares Section at the Delegation of the European Union to Japan instead of Mr. Hans Dietmar SCHWEISGUT,Ambassador of Delegation of the EU to Japan
14:55- 15:05: Break
15:05- 15:35: Guest Speech by Mr. Philippe JANVIER-KAMIYAMA, Consul General of France in Kyoto
15:35- 16:05: Guest Speech by Mr. Stefan BIEDERMANN, Acting Consul General of the Federal Republic of Germany Osaka-Kobe16:05- 16:50: Discussion
16:50- 17:00: Closing Address
Participants  Members of the organizing Associations and Citizens
Party Participants: Members of Ishikawa EU Association and related associations, and invited guests
Date: 19:00- 21:00 on Saturday, October 29, 2011
Place:  Kanazawa Excel Hotel Tokyu

Content of the Forum
Revolutionary development of Information Technology (IT) has enabled us to convey information of even a trifling matter from anywhere on the earth to the end of the world immediately. Under those circumstances, people in Japan should never fail to accumulate information given by “The European Union (EU),” a huge aggregate of twenty-seven countries located on the other side of Earth. “Delegation of the EU to Japan,” so called “the EU Embassy,” stationed in Tokyo, now takes a very significant role as a window to link the EU and Japan.
Domestically speaking, on the other hand, thirteen EU associations established in local regions all over Japan, one of which is “Ishikawa EU Association,” have made every effort to make use of information supplied from the EU, working in closer cooperation with the EU Embassy. Local EU associations, however, have been perplexed with some issues in their daily activities.
First of all, the EU is quite different from a unitary country in every sense. We have not found it so difficult so far to promote exchange between two countries culturally, economically, or in any other way, sharing similarities and respecting each other’s characteristics. Talking about an exchange with the EU, it is rather hard for a local EU association to focus on a certain counterpart in the EU to carry out exchange, because it is made up of as many as twenty-seven different countries.
Secondly the relationship of citizens is another important issue. It had not been possible to build up current fruitful interaction in the type of a two-country exchange without such a close relationship of citizens. It is true with the case of the EU.
Considering the issues mentioned above, we would like to propose holding a forum. The themes are: What kind of relationship should the EU and the local EU associations in Japan have ? Do the EU have anything to appeal to the local EU associations in Japan? Conversely, do the local EU associations in Japan have anything to appeal to the EU directly ? If so what are the ways to do so? Is a grass-roots exchange also indispensable for the successful relationship?
Keynote speech given by Mr. Rudie Filon (Head of Press, Public and Cultural Affiares Section at the Delegation of the European Union to Japan instead of Mr. Hans Dietmar SCHWEISGUT, Ambassador of Delegation of the EU to Japan, precedes guest speeches given by Mr. Philippe JANVIER-KAMIYAMA, Consul General of France in Kyoto, and Mr. Stefan BIEDERMANN, Acting Consul General of the Federal Republic of Germany Osaka-Kobe.
 We would like them to give precious advice to us, since France and Germany have a long history of exchange with Japan and are two major countries of the EU. Those speeches are followed by discussion with participants on the floor.

◆ Sponsorship
Sponsorship: Ishikawa EU Association
Cosponsor: Japanese-German Society Ishikawa
L'Association franco-japonaise de KANAZAWA
FRIENDSHIP ASSOCIATION BELGIUM-HOKURIKU
Patronage: Delegation of the EU to Japan
Consulate General of France in Kyoto

Consulate General of the Federal Republic of Germany Osaka-Kobe

IT革命により、いまや地球上のどこかで発生したごく些細な出来事の情報も、瞬時に世界の隅々にまで行きわたるようになった。このような状況下で、地球の反対側に存在し、27の国からなる巨大な国家集合体・「欧州連合(EU)」が発する情報に、われわれ日本国民が鈍感であっていいはずはない。東京にある「駐日欧州連合代表部」・いわゆる「EU大使館」は、EUと日本の双方を結ぶ窓口として、現在、重要な役割を果たしている。
 一方、国内に目をやった場合、「石川EU協会」をはじめ、地方に設立されている13EU協会は、駐日欧州連合代表部と緊密な連携を保ちながら、いかにしてこういった情報を地方に生かしていくべきかと努力している。こういった日頃の協会活動を遂行するに当たって、しかし、地方に戸惑いがないわけでは決してない。
 文化面であれ経済面であれ、あるいは他のどのような分野であれ、従来、2国間であれば共通項を取り上げ、互いの持ち味を出し合って交流を行うことは、そうむずかしいことではなかった。しかし、ヨーロッパ27か国の集合体であるEUが対象となると、特に地方の側に立った場合、従来の2国間交流のように相手を絞って交流を行うことはむずかしい。すべての点で、EUは単一国家とはあまりにも異質である。
 また、従来の2国間交流といえども、その礎に市民レベルの交流の裏づけがなければ、交流は中身のある充実したものとはなり得なかった。
 以上のような点を考慮しつつ、では、EUとわが国の地方との関係はどうあるべきか? EUがわが国の地方に訴えたいことはあるのか? 逆に、わが国の地方からEUへ向けて直接に発信できるものがあるのか? あるとすれば、どのような方法をとればいいのか? さらに、ここでも市民レベルの草の根的交流は不可欠なのか? こういった点につき、まずるでぃ・フィロンEU広報部長より基調となるご講演をいただき、続いてフィリップ・ジャンヴィエ=カミヤマ・在京都フランス総領事、および、シュテファン・ビーダーマン・在大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事代行より、長年にわたる日本との交流の歴史を持ち、かつ現在のEUを支える2大国家としての立場から、地方への貴重なご助言をいただき、そのあと参加者と意見交換を行う時間を持ちたい。

各位

さる1029日(土)、「石川EU協会」協会主催の国際フォーラムとそれに続くパーティでは、共催団体、後援大使館のご支援のもと、大変有意義な時間を持つことができ、とってもありがたく思っているところです。

ルディ・フィロン・駐日欧州連合代表部参事官兼広報部長、フィリップ・ジャンヴィエ=カミヤマ・在京都フランス総領事、シュテファン・ビーダーマン・在大阪・神戸ドイツ連邦共和国副総領事の3外交官からは、世界に対するわが国地方のあり方に対し、忌憚のない、また適切なご発言をいただき、大いに考えさせられるところがあったと同時に、新たな示唆に勇気づけられるところも多々ありました。それになんといっても、温かい笑いや拍手が自然発生したあんなに楽しい雰囲気のフォーラムを、私はいまだかって経験したことがなく、一生忘れ得ない快い思い出となりました。

会場にはいろんな職種の方々の姿が見られ、質疑応答の時間には活発な意見交換がありました。錦丘高校生を中心とする多数の高校生の姿もあり、さらには他のおとなに交じって2名の女子生徒からの質問もあり、こういった会場の光景はフォーラムにがぜん、若さと活気を与えてくれました。あとで上記3外交官からも、この高校生の積極的な参加があったという事実は、今後のEUのあり方に確かな方向性と大きな力を与えてくれるものだというコメントがありました。

「石川EU協会」理事の室石和夫さんの、一瞬心引き締められるような笛の演奏から始まった夜のパーティは、そのあと例によって、日本語、ドイツ語、フランス語、それに英語と、4か国語が飛び交う、いかにも「石川EU協会」主催らしい、これも楽しい雰囲気の集いとなりました。70名強を数えた参加者間でも身近にいろんな話題の会話が交わされていたと推察いたしました。

途中、ちょっと野暮でしたが、協会が支援している「国際芸術財団(ICAF)子どもアートオリンピアード・金沢展」(2012313日より金沢21世紀美術館で開催)への寄付を募りましたところ、39,200円のお志があり、これは主催団体へそのままお渡しすることにしています。どうもありがとうございました。

さすがに世界を視野に入れている「北陸中日新聞」と「読売新聞」には、フォーラム開催の前後にわたり、大きな紙面を割いて、それぞれ複数回、フォーラムにかかわる記事を載せていただきました。御礼申し上げます。

今回、ご都合がつかずご参加できなかった会員の方にも、次回の事業にはまたご参加いただけることを期待しております。

1031日すでに、ご参加いただいた方より、フォーラムに出て意識改革になったといううれしいお便りもいただいております。こんなにうれしいことばっかりあっていいものかと少し心配になるくらいですが、なにはともあれ、ご報告を兼ね、いままでにいただいたご支援に対する御礼を申し上げます。
20111031 石川EU協会会長 浅野周二
下の写真は最後の二枚を除いて淺野会長の提供

EUフォーラム開幕前の様子                  司会を務める柳田石川EU協会会員         挨拶する石川EU協会淺野会長

講演会場の様子            フィリップ・ジャンヴィエ=カミヤマ・在京都フランス総領事,駐日欧州連合代表部広報部長ルディ・フィロン参事官


シュテファン・ビーダーマン・在大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事代行 会場の様子     質疑応答の司会する楠根・園山石川EU協会両副会長 

懇親会で笛を披露する室石会員                      ピアノを演奏するルルワ会員                       歓迎パーティの様子。久保会員夫妻、加藤会員

慰労会の様子 左から園山石川EU協会副会長、広報部長ルディ・フィロン参事官

2011年9月14日 淺野会長のエッセイが今日の読売新聞に出ています

2011年7月6日 淺野会長のエッセイが今日の読売新聞に出ています


2011年5月11日(水)リック・リーバウト次期ベルギー大使の石川県知事表敬訪問
雨の中の金沢城、兼六園、21世紀美術館を見た後に、表敬訪問を行う。
表敬訪問の同行者
対応者石川EU協会会長浅野周二、北陸ベルギー友好協会代表理事渡辺満、
石川日独協会会長楠根重和、金沢市国際交流員ソフィー・ボックラント(ベルギー出身)

兼六園 渡辺北陸ベルギー友好協会代表理事、ソフィー・ボックラント金沢市国際交流員、
リーバウト次期駐日ベルギー大使、楠根石川日独協会会長


谷本知事とリーバウト次期駐日ベルギー大使

2011年510日(火)「EUが あなたの学校にやってくる」事業に伴う懇親会
今般、駐日欧州連合代表部(いわゆるEU大使館)の「EUがあなたの学校にやってくる」事業で、ベルギー大使館よりリック・リーバウト(フランス語読みはリュック・リボー)次期ベルギー大使(天皇陛下に信任状を捧呈して初めて正式の大使と言うことができるので、それが5月の末になるということ。ベルギーからは正式に駐日大使と任命を受けてはいても、その間は次期ベルギー大使ということになる)、イタリア大使館よりダニエーレ・ボズィオ参事官が来県され、リック・リーバウト次期ベルギー大使は10日に北陸学院高等学校、金沢商業高等学校、ダニエーレ・ボズィオ参事官は11日に石川工業高等専門学校において講演をされることになりました。これを機に、下記の要領で、石川EU協会会員、北陸ベルギー友好協会会員、その他関係協会会員、当該学校関係者、招待者を交えた懇親会を開催することとなりました。諸般の事情により、まことに急なご案内になりましたが、皆さまがたには、どうぞ、万難を排してご出席くださいますよう、お願い申し上げます。折り返しのお返事をお待ち申しております。
平成234月吉日 石川EU協会会長 浅野周二

行事名 平成23年度「EUが あなたの学校にやってくる」事業に伴う懇親会
開催日 平成23510日(火)
時 間  午後6時半より
場 所  金沢エクセルホテル東急
懇親会参加費  6,000
参加申込み締切  201152日(月)
申込み先 石川EU協会事務局
920-1192 金沢市角間町 金沢大学人間社会学域経済学類 西嶋研究室気付
Tel. 076-264-5428 E−mail ishikawaeu@gmail.com


北陸学院高校での講演の様子

県立金沢商業高校での講演の様子

イタリア大使館ダニエーレ・ボズィオ参事官の石川工業高等専門学校での講演
 
懇親会後の参加者の集合写真 写真に向かって、ベルギー大使の左にはダニエーレ・ボズィオ参事官

各位

 さる510日(火)夕開催の「EUがあなたの学校にやってくる」事業に伴う懇親会にご出席いただきありがとうございました。この懇親会は、駐日欧州連合代表部(EU大使館)主導のもと、北陸学院高等学校・金沢商業高等学校・石川工業高等専門学校での講演のために来県されたルック・リーバウト次期駐日ベルギー大使、ダニエーレ・ボズィオ駐日イタリア大使館参事官をお招きし、各界を代表する方々とともに、石川EU協会、北陸ベルギー友好協会、石川日独協会、金沢日仏協会の各協会会員の皆さまも交え、さらには、ベルギー、イタリア、ドイツ、ルクセンブルクからお越しの方々のご参加もあり、おかげさまで県内では類を見ることのない、ヨーロッパ色豊かな充実したものとなりました。ご来場いただいた方々には、ドイツ語、フランス語、英語など、個々人の得意とする言語でもって、上記外交官と直接に親しくお話するチャンスがあったようにお見受けし、お世話した側の者としても大変うれしいものとなりました。
 ルック・リーバウト駐日ベルギー大使には、今秋、休暇を利用した、奥様ご同伴の再度来県を強くお勧めし、またダニエーレ・ボズィオ駐日イタリア大使館参事官にも、東京あるいは石川県での再会を強く希望いたしました。お二方とも快くこちらの要請に耳を傾け、また今回の私どものさっくばらんなもてなしに対し、最大の謝意を述べてお帰りになりました。懇親会がこんなにもすばらしい雰囲気のうちに進められたことに対し、ご参加いただいた皆さま方に、改めて心より感謝申し上げます。今後も、ここ石川県とヨーロッパとを結ぶ民間レベルでのさまざまな催しを企画していきたいと思っております。その節にはまたどうぞ、お気軽にご参加くださいますようお願いいたします。
 末筆になりましたが、ユニークな日洋コラボの演奏で会場を盛り上げてくださった、フラメンコギタリストの高坂文彦様と、篠笛の木下光代様に、改めて深甚の謝意を申し上げます。
 以上、とり急ぎ御礼とご報告まで。
2011512 石川EU協会会長 浅野周二

2010年4月27日 淺野会長のエッセイが今日の読売新聞に出ています



2011年4月21日より24日 石川日独協会が劇団アンゲルスと共催して行う演劇『下田のお吉』が上演されます。最近発見されたブレヒト
の作品を楠根石川EU協会副会長が翻訳したものです。詳しくは石川日独協会のホーム・ページをご覧下さい。チケットの申し込み〈2000円〉は
ishikawanichidokukyokai@gmail.com
までメール下されば当日劇場の受付で石川日独協会でチケットを予約したと言ってください。

2011年4月14日(木)平成23年度石川EU協会理事会および総会

理事会: 午後 6時より   
総会:  午後 645分より    
懇親会: 午後730分より

場所 金沢エクセルホテル東急
懇親会参加費用:6,000円参加申し込み締め切り:201148日(金)

申込先: 石川EU協会事務局

920-1192 金沢市角間町 金沢大学人間社会学域経済学類
西嶋研究室気付


Tel.: 076-264-5428 E-mail:ishikawaeu@gmail.com

会員各位
前略
日数が迫ってしまいましたが、「石川EU協会」の平成23年度理事会および総会を上記の要領で行います。年度初めの忙しい時期ではございますが、理事および会員の方々には、どうぞ万難を排しご出席くださいますようお願い申し上げます。理事会への出席ができない理事の方は、委任状を提出してくださいますようお願い申し上げます。また、総会後に予定しております懇親会(立食パーティ、有料)にも、ぜひご出席いただきたくお願い申し上げます。懇親会については、あらかじめ出欠の可否につきお知らせください。
平成23322 石川EU協会会長 浅野周二

石川EU協会2011(平成23)年度理事会・総会次第
開会のことば
会長挨拶
議長選出
書記選出
議案審議
  第一号議案:2010(平成22)年度事業報告および収支決算 承認
  第二号議案:2011(平成23)年度事業計画および収支予算 承認
  第三号議案:会計担当者の変更 中島氏から柳田氏へ    承認
 第四号議案:この柳田氏を理事に
  その他
議長解任
閉会のことば
石川EU協会2010年度事業報告
2010
1)2010423日 石川EU協会理事会・総会・懇親会
                  場所:金沢エクセルホテル東急
2)2010510日 第9EU協会全国大会および懇親会 場所:東京       
                  (総会には浅野会長、懇親会には浅野会長夫妻出席)
3)2010511日〜12日 「EUがあなたの学校にやってくる」プログラム
                   駐日欧州連合代表部ルディ・フィロン参事官(同代表部
                  広報部長)講演および歓迎パーティ
                  場所:金沢泉丘高校、金沢大学附属高校、小松高校
         歓迎パーティ 金沢エクセルホテル東急
4)2010611日 フォルカー・シュタンツェル駐日ドイツ連邦共和国大使
         講演会および歓迎パーティ(石川日独協会と共催)
         場所:金沢大学およびジャルダン・ポール・ボキューズ(しいのき迎賓館)
5)201079日  園山大祐文教大学准教授講演会および懇親パーティ
         講演題目「リスボン戦略に見るEUの教育政策動向」
         場所:フュージョン21(金沢21世紀美術館)
6)2010922日〜24日 欧州連合施設研修旅行(ブリュッセル欧州連合理事会会議場およびストラスブール欧州議会本会議場)
                (浅野会長夫妻、楠根副会長、上條副会長、加藤理事夫妻参加)
7)20101015日 バーバラ・ローデ駐日欧州連合公使参事官
         兼科学技術部長講演会および歓迎懇親会
         講演題目「駐日欧州連合部の科学部長として日本滞在中に目指していること」
         場所:金沢エクセルホテル東急
8)20101126日 石川EU協会会員意見交換会
         場所:犀江(大和デパート8F9)2010128日 駐日欧州連合代表部忘年会
         場所:東京ANAインターコンチネンタルホテル(浅野会長出席)
ここより2011
10)2011121日 欧州連合施設研修旅行報告会
         浅野会長、楠根副会長、加藤理事 場所:金沢エクセルホテル東急 
11)201139日 楠根石川EU協会副会長退職記念講演会および懇親会(石川日独協会と共催)
         講演題目「ドイツと私」場所:四高会館、犀せい
12)2011316日 久保広正教授(神戸大学大学院経済学研究科兼EUインスティテュート関西所長)講演会および歓迎懇親会
                 講演題目「EU経済危機の現状と展望」
         場所:金沢エクセルホテル東急 
石川EU協会2010年度収支決算報告 別紙参照
石川EU協会2011年度事業計画
2011
414  石川EU協会理事会・総会・懇親会
            場所:金沢エクセルホテル東急
5 EUがあなたの学校にやってくる」プログラム
   510日(火):北陸学院高等学校・石川県立金沢商業高等学校・懇親会
   511日(水):国立石川工業高等専門学校・懇親会
10  フォーラムEUがわが国の地方に訴えたいこと、地方からEUに発信できること」
    共催:駐日欧州連合代表部、在京都フランス総領事館、在大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館
 11月 上條副会長の計画で、EUの専門家の田中先生の講演会
2012
 2月 久保先生の講演会
313日(火)〜18日(日)「国際こども芸術財団(ICAF)アートオリンピアード・金沢展」
     共催:石川EU協会・石川日独協会・北陸ベルギー友好協会・金城学園金城大学短期大学部美術学部・かゆう堂
     後援:金沢市、金沢市教育委員会ほか
上記以外の講演会などは隔月を基本に行う予定。
石川EU協会2011年度収支予算 別紙参照

写真提供は淺野会長


2011年3月16日(水)講演会 昨年に引き続きEUの専門家の久保先生をお招きしました。
講演テーマ 「EU経済危機の現状と展望」
講師 神戸大学大学院経済学研究科教授 EUインスティテュート関西所長 久保広正先生
EUインスティテュートとは「欧州の政治、法律、経済のみならず、環境や医学を含む他の科学技術関連分野においても、日欧の学術協力および教育交流を促進するための」組織です。EUIJ関西とは、EU(欧州連合)に関する教育・学術研究の促進、広報活動の推進や情報発信を通して、日・EU関係の強化に貢献するため200541日に、欧州委員会の資金援助により神戸大学・関西学院大学・大阪大学からなるコンソーシアムとして設立されたものである

講演趣旨 米国発のリーマン・ショックを契機に、EUにおいても金融・経済危機が 発生している。何ゆえにEU経済は深刻な危機に見舞わ れたのであろうか。通貨統合に無理があったためであろうか。本講演においては 、EUの経済危機の原因について分析するとともに、今 後のEU経済について展望する。

場所 金沢エクセルホテル東急
時間 受付18時30分から19時
    軽食 19時より19時30分
    講演会 19時30分から21時
参加費用 2000円(サンドイッチ+ワンドリンク)
参加申し込み締め切りは、3月14日(月)
申込先: 石川EU協会事務局
920-1192 金沢市角間町 金沢大学人間社会学域経済学類 西嶋研究室気付
Tel.: 076-264-5428 E-mail.: ishikawaeu@gmail.com


EUという組織の強さと弱さ、そして金融システムの実際の運用と、その脆弱さの是正、EU発の世界基準、社会システムとしての社会の平等さなど、日本の将来について多くの示唆が得られたと思います。素晴らしい講演を感謝しています(K生)。



講演する久保広正先生                 講演に駆けつけた市民や会員。手前は淺野会長
2011年3月9日(水)石川日独協会と石川EU協会の合同開催の講演 入場無料 一般市民の参加大歓迎
講演会 「ドイツと私」 金沢大学を去るに当たって、石川日独協会会長・石川EU協会副会長楠根重和が47年にわたるドイツとの出逢いで得た人生観を語る 

Vortrag: Praesident der JDG Ishikawa und Vize-Praesident der Ishikwa-EU-Gesellschaft spricht ueber seine erlebte Landeskunde im Deutschland aus dem Anlass seines Ausscheidens aus der Uni/ Lecture: president of JGS Ishikawa and vice-president of Ishikawa EU Association speaks of his experiences in Germany to commemorate his retirement from the university
運営委員会からの要請を受けて、ドイツについて話します。ドイツから受けたカルチャー・ショックと、そしてドイツになじんで、日本に戻ってきたときの、今度は日本というものに感じたカルチャー・ショック、いわゆるリエントリー・ショックについて、ドイツと四十七年間取り組んだこと、ドイツから受けた愛情、ドイツでの講義や講演、研究、ドイツ人になろうとしたこと、日本観とドイツ観の変化、そしてこのドイツ体験が、命を救ったこと、異文化理解、そしてこの体験が、新しい学問に挑戦させたこと、日独交流、外国語の習得方法などについて話します。
時間 開場 18時30分
講演  19時から21時
場所 四高会館 
講演会は申し込み不要。
食事会 茶房犀せい  食事は各自、向こうで適当に注文できます。
場所 柿木畠にあります。片町から入って右側。  
食事会の申し込みは3月6日まで必着

申込先: 石川EU協会事務局
920-1192 金沢市角間町 金沢大学人間社会学域経済学類 西嶋研究室気付
Tel.: 076-264-5428 E-mail.: ishikawaeu@gmail.com

写真提供は室石理事、楠根副会長の講演風景           講演後花束を手渡す足立会計担当理事

3月11日の北陸中日新聞に掲載された記事。

2011年3月9日淺野会長のエッセイ「読むミルク」が今日の読売新聞に出ていました

2011年2月18日ハンス・ディートマール・シュヴァイスグート駐日欧州連合(EU)大使は、皇居にて天皇陛下へ信任状を捧呈
シュヴァイスグート大使は、リスボン条約発効により創設された「欧州対外行動庁(EEAS: European External Action Service)」の下で着任した、初めての駐日EU大使
2011年1月21日 石川EU協会EU見学旅行報告会
報告者 加藤鴻介・楠根重和 旅行全体については淺野周二と淺野弘子
場所 金沢エクセルホテル東急
時間 受付18時30分から19時
    軽食 19時より19時30分
    講演会 19時30分から21時
参加費用 2000円(サンドイッチ+ワンドリンク)
参加申し込み締め切りは、1月14日(金)

申込先: 石川EU協会事務局
920-1192 金沢市角間町 金沢大学人間社会学域経済学類 西嶋研究室気付
Tel.: 076-264-5428 E-mail.: ishikawaeu@gmail.com


日時がかなり経過してしまいましたが、淺野周二石川EU協会会長夫妻と楠根重和石川EU協会副会長・石川日独協会会長はレーゲンスブルクの独日協会を表敬訪問し、ブリュッセルのEU本部、シュトラスブュールのEU議会を訪問しまた。ブリュッセルには、加藤鴻介夫妻、上條勇石川EU協会副会長も駆けつけてくれました。当日上條先生には専門家の立場から発言願いたいと思います。
28名という多くの方が駆けつけてくださり、活発な質問も飛び出ました。また、加藤先生からはヨーロッパに入る前に旅行されたブラジルの世界遺産、そしてベルギーの世界遺産の写真と説明をしていただきました。淺野会長はドイツから始まって、ブリュッセル、シュトラスブルク、パリに至る今回の旅行の全体の写真を見せて、どのようなことをしてきたかの説明。楠根副会長は、主として欧州議会の仕組みと権限、欧州議会の内部の写真の説明を行いました。
以下の写真はその時の会場の様子(写真提供者は加藤・楠根)




2011年1月12日 今日の読売新聞に今回のEU旅行の記事が出ています。

駐日欧州連合代表部のホーム・ページによると(http://www.deljpn.ec.europa.eu/modules/media/news/2011/110107.html)
ハンス・ディートマール・シュヴァイスグート次期EU大使着任

EU News 04/2011

「2011/01/07 このたび、前駐欧州連合(EU)オーストリア代表部特命全権大使のハンス・ディートマール・シュヴァイスグートが、駐日EU大使に就任します。シュヴァイスグート次期大使は昨日、日本国外務省を訪問しました。元駐日オーストリア大使であるシュヴァイスグート次期大使は、後日、天皇陛下へ信任状を捧呈し、正式に駐日EU大使の公務に就きます。シュヴァイスグート大使は、2009年12月1日に発効したリスボン条約の規定の下で任命される初のEU大使であると同時に、EUの新たな外交機関、欧州対外行動庁(European External Action Service=EEAS)稼動後に就任する初めての大使となります。着任にあたりシュヴァイスグート次期大使は次のように述べました。
「今回はEUを代表して、日本との関係強化に携わる二度目の機会を得られたことを、喜ばしく思うと同時に光栄に思います。日本と欧州は共通の価値を共有し、双方が協力し合うことで私たちが直面する、地球温暖化、テロとの戦い、世界の貧困地域の開発援助といった地球規模の課題に取り組むことができると確信しています」
シュヴァイスグート次期大使は、2001年に開始し、本年その期限が切れる「日・EU協力のための行動計画」を引き継ぐ新たな二者間関係の枠組みの策定が急がれている、日・EU関係にとって極めて重要な時期に就任します。シュヴァイスグート次期大使は1951年3月16日生まれ。オーストリアのインスブルック大学で法学博士号、米国サザンメソジスト大学(テキサス州ダラス)で比較法学修士号を取得後、オーストリア外務省に入省。同国の駐日大使(1999年-2003年)および駐中国大使(2003年-2007年)を歴任した」。