2009年催し物

2009年 イベント情報

2009年12月9日
先日のフォーラムに関する淺野先生のエッセイが今日の読売新聞に掲載されました。



2009年11月14日(土)
石川EU協会・石川日独協会・金沢日仏協会共同主催による日独仏3国共同フォーラム(入場無料)と懇親会の案内
開始時間が変更になりました

会員各位

 秋も深まりつつある今日このごろ、会員の皆様にはお元気にお過ごしのことと推察申し上げます。ホットなところでは、さる103日、アイルランドの2度目の国民投票で欧州連合新基本条約「リスボン条約」が批准され、EUは新たな局面を迎えることになりました。私たち石川EU協会会員にとっても、EUが今後どのように発展していくのか、興味の尽きないところではないでしょうか。
 さて、かねてよりご案内してあったところですが、石川EU協会にとって今年度の大きな事業の一つ、石川EU協会・石川日独協会・金沢日仏協会共同主催による日独仏3国共同フォーラムを下記の要領で行うことに決定しました。また、同日夜には同じく3協会共同による、フォーラム基調講演講師の独仏両大使館2公使を囲んでのクローズドな懇親会を予定しております。

 そこでお願いです。フォーラム会場は金沢市郊外に位置し、交通の便もあまり芳しくなく、しかも300人を収容できる大きな容量を有していることもあり、お世話する者としてはいかに多くの参加者を募るかということで、思案投げ首しているところであります。会員の皆様方にはどうぞ他人事としてではなく、わが事としてご参加くださり、当協会の事業を成功に導いてくださいますようお願い申し上げます。もちろん、他のどなたでも、こういった国際問題に興味を抱いておられる方をお誘いいただきご同道願えれば、これに越した喜びはございません。
 また、夜の懇親会についても、多くの会員の方々がご出席くださることを期待しております。懇親会につきましては、別紙ご案内状をご参照ください。
平成21年(2009年)10月吉日           石川EU協会会長 浅野 周二

【フォーラム】

標題:    「行動するEUの核・フランスとドイツ……日本も頑張れ」
基調講演: プノ・フランス公使代理ブリュー・モンフォール参事官、プリンツ・ドイツ公使 (逐次通訳付)
会場:     石川県地場産業振興センター・コンベンションホール(新館1F)
日時:    20091114日(土) 13:30開場 14:00開始 17:00終了

プログラム:・開会の辞・公使紹介

・第一部

「フランスとドイツ」(プリンツ公使)

「ベルリンの壁崩壊のフィルム上映」

EU統合における両国の役割」(ブリュー・モンフォール参事官)

休憩

・第二部

EUの最近の変遷(リスボン条約)」(プリンツ公使)

EUは東アジア協同体構想のモデルとなるか」(ブリュー・モンフォール参事官)

・質疑応答

・閉会の辞

参加費:   無料

申込:     不要 どなたでもどうぞお越し下さい。

北鉄バスをご利用の方へ

・フォーラム会場へ
金沢駅東口発 特急1235(県庁前下車)
金沢駅西口発    1214(工業試験場下車)12411313(県庁前下車)

・フォーラム会場から懇親会会場
(金沢駅経由南町下車)
 
工業試験場口発 1825
 
県庁前発 1703173818081829

 交通案内 

センターまでの案内図

車でお越しの皆様は下記の注意事項をお守り下さるようお願いいたします。
通路での駐・停車は、路線バス運行の妨げになりますのでご遠慮下さい。
繊維・鉄工会館専用駐車場は、私有地につき駐車しないで下さい。

「懇親会」

日時:   20091114日(土) 19:0021:00(受付開始 18:40)
   会場:  金沢ニューグランドホテル・アネックス(隣接別館)4階「金扇」
      920-8688 県金沢市南町41号 TEL: 076-233-1311  FAX: 076-233-1591

   参加費: 8,000
   申込:  必要石川EU協会事務局までメールまたは電話にてご連絡ください
   <出欠の連絡先>
   石川EU協会事務局 
   920-1192 金沢市角間町 金沢大学人間社会学域経済学類 西嶋研究室気付 
   
Tel: 076-264-5428  E-mail: ishikawaeu@gmail.com
  服装:  平服でお越しください。
懇親会のご案内
「クリストフ・プノ公使代理ブリュー・モンフォール参事官(フランス大使館)アンナ・プリンツ公使(ドイツ大使館)を囲んでの懇親会」
主催: 石川EU協会・ 石川日独協会金沢日仏協会
各位
 前略 きたる11月14日(土)、日独仏3国共同フォーラムの基調講演講師として、クリストフ・プノ・フランス公使とアンナ・プリンツ・ドイツ公使が来沢されます。これを機に、お2人を囲み、下記の要領で懇親会を開催します。なるべく多くの方とお話をしたいとの両公使のご希望もあり、肩の凝らない立食形式といたします。通訳も来ており、日本語・ドイツ語・フランス語・英語のどの言語でお話しいただいても結構です。懇親会への参加は、石川EU協会・石川日独協会・金沢日仏協会会員のほか、主催者よりご案内を差し上げた方々に限定させていただきます。楽しい会です。ぜひご出席ください。なお、懇親会の出欠について、準備の都合上、116日(金)までに石川EU協会事務局までメールまたは電話にてご連絡ください。クローズドな会合なので、参加者であることの確認のために御芳名を記載の上、当日この案内状を、コピーして各自記入して必ずご持参ください。

                             石川EU協会会長 浅野 周二
                             石川日独協会会長 早瀬 勇
                             金沢日仏協会会長 小間井 孝吉
やむ得ない事情でクリストフ・プノ・フランス公使が来られなくなり、急遽代理ブリュー・モンフォール参事官がお話ししてくれました。ブリュー・モンフォール参事官は素晴らしいお話をしてくださいました。

1114日(土)の「3国共催フォーラム後の懇親会」には、おいそがしい中ご出席いただきありがとうございました。特にこれといった大きな混乱もなく、また、いまだかつてなかったようななごやかな雰囲気の中で日独仏3国を結ぶ楽しい会が推移していった点、お世話したもの一同、大変うれしく思っているところです。

 年が改まりますと、119日(月)の神戸大学大学院経済学研究科教授兼EU インスティテュート関西代表・久保広正先生の講演を手始めに、魅力のある協会活動(すでに来年度用にいくつかの目玉事業を準備しつつあります)が展開されていく予定であります。各位にはどうぞまた、ホームページのイベント欄にもご注意いただき、事情の許す限り各種イベントにご参加くださいますようお願いいたします。

 以上、とり急ぎ御礼まで。

平成2111月吉日

石川EU協会事務局および3国共同フォーラム懇親会世話人一同



講演するプリンツ公使と通訳の石川さん

ブリュー・モンフォール参事官と通訳の林さん

熱演する金沢日仏協会副会長木下光代さん

懇親会、両国代表を待っているところ。淺野石川EU協会会長、早瀬石川日独協会会長。

2009年10月27日(火)
インテリアや装飾デザイナーでありミラノで総合デザイン事務所(イメージライブラリー)を設けて活躍する井口哲一氏が金沢に来られるのを聞き、急遽石川EU協会の会を催します。1970年らかイタリアに居を構えて活動する井口哲一氏からヨーロッパの事情を聞けるものと期待します。
日時:1027日(火)、1830より
場所:「フュージョン21(金沢21世紀美術館内キャフェ)」
申し込み:必要
会費:2,000円(数種類の軽食から選択、ワンドリンクつき。それ以上は各自払い)
講師紹介
1947年京都市生まれ、1970年京都市立芸術大学卒業、ミラノ工科大学建築家入学、1971年ベルナスコーニ建築事務所入社、1980年ミラノに総合デザイン事務所開設

装飾デザイナーとして、アパレル関係、例えばASICSのオーストリア・スキー・チーム・ウェアーのコレクションを1988年から2003年まで企画、インテリア関係では様々な企業のインテリアーを設計しています。
急なセッティングで済みません。できるだけ多くの会員の方々のご参加に期待しております。
 会場の準備の都合がありますので、恐れ入りますが出欠の可否について10月25日までに石川EU協会事務局までお知らせください。
申し込みはこちらまで
事務局
920-1192 金沢市角間町
金沢大学人間社会学域経済学類 西嶋研究室気付 石川EU協会
電話 076-264-5428
メール ishikawaeu@gmail.com

2009年10月7日
淺野周二会長のエッセイが今日の読売新聞に掲載されています。

2009年820日(木)
懇親会
「フーバー公使参事官を迎えての懇親会」

日時 平成21820日(木)、1830(午後6時半)
場所 フュージョン21(金沢21世紀美術館内)
会費:2,000円(数種類の軽食から選択、ワンドリンクつき。それ以上は各自払い)

会員各位

 なかなか本格的な夏が到来しない今年ですが、会員の皆さまには元気にお過ごしのことと拝察いたします。
 この8月初旬より、フーバー駐日欧州委員会代表部公使参事官(いわゆるEU大使館大使代理、オーストリア出身、独仏英語可)が、日本学、日本語の勉強を主な目的に約1か月間の予定でここ金沢に滞在しておられます。せっかくの機会ですので、きたる20日(木)夕方、下記の要領で、軽食をとりながら「フーバー公使参事官を迎えての懇親会」を持ちたいと思います。1週間強の余裕しかない急な企画で大変かとも思いますが、できるだけ多くの会員の方々のご参加に期待しております。
 会場の準備の都合がありますので、恐れ入りますが出欠の可否について818日までに石川EU協会事務局までお知らせください。平成21811日 石川EU協会
申し込みはこちらまで
事務局
920-1192 金沢市角間町
金沢大学人間社会学域経済学類 西嶋研究室気付 石川EU協会
電話 076-264-5428
メール ishikawaeu@gmail.com




2009年8月5日
淺野周二会長のエッセイが今日の読売新聞に掲載されています。


2009年7月7日
講演会「EUとボスニア・ヘルツェゴビナ」
講演者 Mirza Redzic(ミルザ・レジッチ)氏
氏の経歴 1976 生まれ
       1995-99 サラエボ大学医学部
       1999-2001 国際赤十字勤務
       2002-03 ボスニア選挙委員会勤務
       2003-04 ボスニア議会勤務
       2004-08 EUボスニア代表部勤務
       2002-07 サラエボ大学政治学部(修了)
       2008-  文部科学省給費生として金沢大学大学院人間社会環境研究科に在籍            (4月より博士前期課程1年)
講演テーマ「EUとボスニア・ヘルツェゴビナ」
発表は英語ですが、鹿島理事が通訳してくださいます。
開場 18時30分
講演開始19時
講演会場 場所: 石川県生涯学習センター 〒920−0962  金沢市広坂2丁目1番1号   石川県広坂庁舎   TEL 076−223−9571 http://www.pref.ishikawa.jp/shakyo-c/syakyo05.htm 講演会開催時は、工事が行なわれるため、駐車場が70台分しか ないそうです。他の催し物もあるでしょうから、そのすべてを利用 することはできません。なるべく公共交通機関を利用するように お伝えください。よろしくお願いします。
これまで主として西ヨーロッパからの視点で語られることが多かったこれまでの講演会とは違って、東欧圏から見たEUというのは私たちに新しい視点を示すものと思われます。
今回は講演会のみとさせていただきますが、資料準備の都合で、一応申し込みをお願いします。
申し込みはこちらまで
事務局
920-1192 金沢市角間町
金沢大学人間社会学域経済学類 西嶋研究室気付 石川EU協会
電話 076-264-5428
メール ishikawaeu@gmail.com

9年6月10日
淺野石川EU協会会長のエッセイが、本日の読売新聞に掲載されています。


2009年5月7日
ドイツ連邦共和国ハンス=ヨアヒム・デアHans-Joachim Daerr)大使夫妻来沢歓迎パーティ
石川日独協会と石川EU協会の合同開催
歓迎パーティ会場 ホテル日航
18:30(午後6時半)から、「ホテル日航金沢」4Fの「鶴の間」
参加費 8000円 食事・飲み物代金込み 
申し込み締め切りは4月28日とさせていただきます。準備の都合で。
都合の悪くなった方は、5月3日までに申し込み取り消しの通知をお願いします。それ以降は、当日来られない場合でも参加費を後に請求させていただきます。
申し込みはこちらまで
事務局
920-1192 金沢市角間町
金沢大学人間社会学域経済学類 西嶋研究室気付 石川EU協会
電話 076-264-5428
メール ishikawaeu@gmail.com
79名の参加があり、大使と活発な交流を参加者は行った。残念ながら大使夫人は次の日に来られることになったが、笛と朗読パーフォーマンスもあり、また多くの方も満足されたように思われた。大使は市長表敬訪問、二水高校の講演の後に来られたにもかかわらず、参加者と活発な会話を行った。大使に随行した語学部長のベアーテ・フォン・オステンの通訳もとても見事なものでした。また大使は翌日には金沢大学で講演、遊学館での講演知事表敬訪問などハードな日程をこなされました。(文責 K生)。

二水高校での講演の様子

ドイツ大使市長表敬訪問

5月8日の知事表敬訪問の様子


8日と9日付けの北陸中日新聞の記事

8日と9日付けの北国新聞の記事
2009年5月8日
金沢大学の国際学類の授業の枠組みで、デア大使による講演会「ドイツから見たEU連合」が朝の8時45分から角間キャンパス総合教育棟B1で開催されました。


2009年4月15日
淺野会長の石川EU協会についてのエッセイが、本日の読売新聞に掲載されています。


2009年4月7日(火)「石川EU協会」の理事会と総会 開催します
ところ:金沢スカイホテル15階、「金扇」
 とき:平成21年4月7日(火)
 理事会   18:00(午後6時)より
 総会     19:00(午後7時)より総会(食事つき懇親会を兼ねる)
 参加費:5,000円
 「今度新しく、素晴らしいフラメンコのギタリストが入会の予定です。総会の ときにお呼びしてあります。今回はサービスで数曲、演奏を聞かせていただく予 定です。ご満足いただけること請け合いです」
申し込みは石川EU協会事務局まで電話あるいはメールでお申し込みください。申し込み締め切りは4月1日にします。申し込まれた方で、都合の悪くなった方は、4月3日までに申し込み取り消しの通知をお願いします。それ以降は、当日来られない場合でも参加費を後に請求させていただきます。
申し込みはこちらまで
事務局
920-1192 金沢市角間町
金沢大学人間社会学域経済学類 西嶋研究室気付 石川EU協会
電話 076-264-5428
メール ishikawaeu@gmail.com

石川EU協会総会式次第

1 会長挨拶
2 議長の選出。会長による議長の選出(第7条2 総会は、会員をもって組織し、議長は会長が選任する。7条4 総会の議事は、出席会員の過半数をもって決し、可否同数のときは議長の決するところとする)
  
楠根が議事進行を行う。
3 2008年度活動報告について 抜けている二点を追加して承認
4 2009年度活動計画について 新たな催し物を追加して承認
5 2008年度会計報告について 清原氏による監査もあり、承認
6 2009年度予算案について 承認
7 新理事と新事務局メンバーについて
  
大丸勝雄氏と上條 勇氏が新たな理事と新たな事務局員に推挙され承認。安田悦子氏が公下氏と交代したことの報告。
8 その他7条3 本会の業務に関するもので、理事会において総会に付議する必要を認めたもの、および一般会員からの要望)
  
会計監査として中川恒雄氏の加入が承認された。

その後フラメンコ・ギターフラメンコ・ダンスが披露され、懇親会が開催された。

2009年3月27日 長野県EU協会の会報に2008年7月17日に早瀬勇副会長が行った講演が掲載される。



2009年3月19日(木曜日)午後19時より
講演会 「EUと旧植民地 ー 矛盾と悩みー」
講師 北陸大学園山春 一先生
講師紹介
1939年東京生まれ、フランス、ポルトガルで中高時代を過ごし、その後、東京外国語大学フランス語学科卒業、1964年総合商社ニチメン入社、その後、フランス駐在、イギリス駐在と1996年まで30年をヨーロッパで過ごされ、1997年に北陸大学教授、2002−2008年北陸大学未来創造学部学部長、専門は植民地経済史
講演内容は、植民地化への歴史。その結果は、因果応報としての移民問題、EUの内部崩壊の危険、さらには、高くつく関係維持が悩み。その”悩みと問題”は、ヨーロッパ社会の矛盾が生んだもの。そのがなぜEUを形成するのかのひとつの理由である。その背景にある、ヨーロッパのおごりとプライド。
そのなかでEUとかつての植民地 であったアフリカとの関係、ヨーロッパ人の矛盾など、ヨーロ ッパに長く生活され(1960-1996)、アフリカの鉱石など、天然縁資源の取引に携わってきた、園山春一先生の体験から、書物 では窺うことの出来ない話を聞けるもの思います。
講演場所:  金沢エクセルホテル東急 4階 友禅の間
会場の広さに限りがあるため、
出席者上限を30名とさせていただいております。出席される方は、
お早めにご連絡ください。
参加費:無料。
なお、会場では2000円の軽食(サンドイッチに飲み物1杯)を 用意しています。希望者は各自お支払ください。

参加される方は、3月17日(火)までに、石川EU協会事務局まで、電話あるいはメールでお申し込みください。

 申し込みはこちらまで

講演会の様子

参加者24名。活発な質疑応答がありました。実際にアフリカと交流がある人からも、いくつかの国の国内情勢に関しての、質問もありましたが、的確な答えが戻ってきて、どうしてそんな国の状況を知っておられるかと、講師の園山先生の豊富な知識と体験に驚かされました。とりわけEUとアフリカの関係、植民地主義の負の遺産、人種偏見、外国人労働者問題、不法滞在外国人労働者、アフリカの様々な国の経済及び政治状況など、書物では知ることの出来ない、体験談を聞き、グローバル視点から、多角的に世界を見る見方を学んだような気がします。(文責K生)
2009年3月14日(土)石川国際交流ネットワーク会議
淺野会長、石川国際交流ネットワーク会議に出席
時間: 10時から11時50分 
場所: 石川県立生涯学習センター(旧石川県庁広坂庁舎)
2009年3月7日(土)第二回平成20年度国際関係団体連絡会
淺野会長、第二回平成20年度国際関係団体連絡会に出席
時間: 10時から12時
場所:金沢市女性センター 3F 研修室
2009年2月4日(水) 講演会「最新のEUの動向」通訳付
講師 ミヒャエル・ロートMichael ROTH
ドイツ連邦議会議員ドイツ社会民主党(SPD)

この講演会はテーマの内容と、ロート氏が大阪神戸ドイツ連邦共和国総領事館により、派遣されていることなどを考えて、石川日独協会との共催で行われます。ロート氏も是非ともそのような形でお願いしたいと言うことです。
言語 ドイツ語 通訳付(通訳は大阪神戸ドイツ連邦共和国総領事館の赤松恒樹様)
この講演にはミュラー領事も同行します。
The lecture will be translated into Japanese by Mr. Tsuneki Akamatsu from General Embassy Osaka and Mr. Mueller, consul of General Embassy Osaka, is expected to visit Kanazawa.
SPD Politician, Michael Roth holds a lecture on New Situation of EU at Satellite Plaza of Kanazawa University and then we can discuss further with him while taking dinner.(SPD Abgeordneter, Michael Roth haelt einen Vortrag ueber die neue Situation von EU im Satellite-Plaza der Kanazawa-Uni. Nach dem Vortrag koennen wir mit ihm gemainsam essengehen) und feiert mit uns Oktober-Fest!He will be accompanied by a member of General-consulate Osaka-Kobe.
The lecture will be translated into Japanese by Mr. Tsuneki Akamatsu from General Embassy Osaka and Mr. Mueller, consul of General Embassy Osaka, is expected to visit Kanazawa.

時間 18時30分より、ただしロート議員は6時には会場に来られますので、早い目にお話のある方は来てください。
Beginn of Lecture: from 18: 30 on
場所 金沢大学サテライトプラザ(西町研修館)
Meeting Place: Satellite-Plaze of Kanazawa University (Nishimachi Kenshukan)
参加料無料。一般市民の方も大歓迎です。
講演会参加は無料ですし、講演会場も広いので、参加申し込みの必要はありません。一般市民の方も大歓迎です。
その後講師を囲んで軽食をいたしますが、こちらの方は石川日独協会と石川EU協会の会員様に限るとともに先着15名程度しか予約席がありませんので、15名に達すると締め切らせていただきます。ご容赦のほどをお願いします。食事会(参加費用2000円)へ申し込まれる方は、受付を統一する意味で、今回は石川日独協会の方にお願いします。石川日独協会運営委員 小林純也 management committee   Junya Kobayashipinejunya@yahoo.co.jp

この食事会は定員になりましたので締め切りました。
ご容赦のほどをお願いします。講演の方へのご参加をお願いします。
食事会参加者に案内します。食事会の場所は 「金沢市彦三町2−1−10、真和ビルB1Fの、『串揚げダイニ ングBAR風風』 Tel:076-235-9422」 です。

の方にメールをお願いします。人数に達しだい、受付を終了します。
受付終了しました。


それでも場所が分からない人は次の所に直接連絡を取ってください。
***** 国立大学法人 金沢大学サテライト・プラザ ***********
石川県金沢市西町3番丁16番地 TEL232-5343 FAX232-5383
http://www.ad.kanazawa-u.ac.jp/ad_koho/satellite/default.htm

ロート議員は1970年8月24日 ヘッセン州ヘーリンゲン生まれ

生年月日・出身地
1970年8月24日 ヘッセン州ヘーリンゲン生まれ
学歴・職歴等
1990年−1991年  大学入学資格取得後、兵役代替役務に従事
1991年−1997年  フリードリヒ・エーベルト財団奨学生としてフランクフルト
             大学にて政治学、法学、ドイツ文学、社会学を学ぶ

1998年まで      フランクフルト大学北米研究センター職員
2000年−2002年  ベルリン自由大学オットー=ズール政治学研究所講師
2004年より          ドイツ福音教会クアヘッセン=ヴァルデック州会議所属

党歴

1987年より          SPD党員
1993年−1995年  社会民主党青年部会長代理

1996年より          SPDヘッセン=ノルト総支部幹事会メンバー
2001年より          SPDヘアスフェルト=ローテンブルク支部長
連邦議会
1998年より          連邦議会議員
所属委員会等
SPD会派              欧州連合に関する部会長代理、欧州憲法部会長
連邦議会                欧州連合に関する委員会

次の文章はある参加者のメモである。とても詳しいので、今回参加できなかった人のためにも許可を得て載せていただきました。
ミヒャエル・ロート氏の講演の内容は頂いた「一参加者のメモ」によれば以下のようであった。
EUの現状を述べたい。ドイツは8,000万の大国であるが、なぜ他の26カ国と一緒になって、EUを創ろうとするのか。先ず、6つの基本的な価値観を語りたい。はじめに、ヨーロパのの統一の流れがあった。ドイツ、フランス、オランダ、イタリア、ルクセンブルグ、ベルギーの6カ国が統一の流れをつくった。その核となったのは、平和政策であった。この6カ国は戦争の当事者であり、それ故、和解の道を探ったのである。今年は、ベルリンの壁から20周年である。東西の和解から20年になる。今のEUのメンバーの多くが東ヨーロッパに属していた。
 1つは、平和政策 内に向かっての平和ではなく、市民のレベルだけでなく、世界に向かっての平和政策であること 27カ国のメンバーをまとめることは容易ではない。その意思の決定の仕方が問題となる。とりわけ安全保障、防衛政策は難しい。
 2つ目は、今では当たり前であるが、民主主義であること。EUに入るには民主主義であること、法治国家であること、これが条件である。言うは安いが、実は容易ではなく、東欧の国、ポーランド、チェコ、バルト三国はこの安定化のために民主主義が求められた。今トルコの加盟問題で、この民主主義と法治国家が、一時的なものでなく、永続するということが条件になっている。
 3つ目は、ヨーロッパのアイデンティティである、自由である。移動の自由、資本の自由、労働の自由のみならず、貧困の克服と、安全に生活できる自由 完全な自由はないが、社会的な条件である。
 4つ目は、自由の前提である、社会的な公正である。
 今の金融危機は、国はアクティブに経済の中に入り込むことが必要である。
 一年前にドイツ銀行の国有化をやろうといえばお前はマルクスかと笑われたが、今は、国有化をやろうという時代である。 雇用の安定、そのために政府が介入し、銀行を国有化するのである。今第二次の対策を出しているが、それは、金融システムの整理で、立ち直らせるために4,800億ユーロ、40兆円の資金を出している。次に、公的な投資を推進する、それは教育と公的なインフラの整備、地方に数十億ユーロを投入し、雇用を喚起する。但し、これにも問題があり、それは、即効性がないことである。入札とか、計画を出すとか、ルールがある以上、仕方がないが、日本のように、短期的な対策も考えなくてはならないだろう。例えば、子供のためにボーナスを、1回100ユーロとかをだすとかして。また、低所得者に対する減税とかも。この点に関してはキリスト教民主同盟と我々社会民主党との間には、かなりの違いがあります。
 雇用の場を確保するためにどうするのか、企業に対する融資の貸付枠を拡大し、短い期間で企業を再生させることをする。
 ドイツでは人を解雇する場合は18ヶ月の給与を支払わねばならない。解雇された人は、60%から67%の給与をもらえる。
 これらの対策は形の違いはあるが、EUではどこでもしている。
さて、今述べてきたことは、何に基づかなければならないかというと、
 社会的な公正という原理。
 もう一つの価値は 連帯の価値に基づくことが求められる。
 平準化の原理。強い地域と弱い地域の平準化である。 アイルランドはEUに入る前は貧しか ったが、今では一人当たりの所得はEU2番目に高い。旧東ドイツも豊かになっている。他 の地域の経済的、社会的な安定があって、ドイツの平和、繁栄がある。
 最後の価値観は、大陸を越えた、グローバル性である。持続性。持続性はエネルギーだけ でなく、温暖化対策であり、それは、ドイツだけではダメで、世界的にする必要がある。 2020年までにドイツはCO2を20%減らす。日本とアメリカが20%減らすなら我々は30% 減らす。再生可能なエネルギーも20%上げる、またエネルギー効率を20%上げる。この ような対策を日本、アメリカ、EUがすることで、中国、インドを変えることができるので ある。
EUの活動も問題がある、実行力のあるものにする必要があり、去年リスボン条約ができ、27カ国の体制が整った。
EUはサクセスストーリばかりでなく、憲法草案に関しても、オランダ、フランスが国民投票でノーといい。リスボン条約はアイルランドがノーといっている。今年新しい方策を出そうとしている。 ヨーロッパはそれでも必要なものを長期的に持っていこうとしています。
ありがとうございました。


1月23日(金)講演会 「EU本部(ブリュッセル)視察報告会
講師 : 楠根重和 (石川EU協会副会長、金沢大学法学類教授)
日時 :  2009年1月23日 19:00〜21:00 (開場・受付 18:30
場所 :  「フュージョン21」(金沢21世紀美術館内)
19時より30分間歓談と軽食
19時30分より講演会

8月にルクセンブルク、10月にブリュッセルと仕事の合間にEUの施設を見てきました。国際的な巨大な施設が町の中心のすぐ近くにあることにびっくりしました。今回は、ブリッユセルの町とEUの対日の取り組みについて、向こうで仕入れてきた話しや資料を中心にお話ししたいと思います。EUの本部を訪ねることができたのも、東京のEU代表部、とくにリチャードソン大使やコフラーさんの口添えがあったお陰だと言うことも、この場を借りて書いておきます。

非常に活発な議論がありました。また司会も素晴らしい采配でした。
この様子は1月25日の北陸中日新聞の朝刊に掲載されています。

1月14日 読売新聞に淺野周二石川EU協会会長のエッセイ「医者の不養生」が掲載されてます。


2008年 イベント情報
11月19日 読売新聞に淺野周二石川EU協会会長のエッセイ「EU大使のメッセージ」が掲載されてます。

11月14日 北陸中日新聞に淺野石川周二EU協会会長ののエッセイ「EU大使の講演会」が掲載されてます。
11月11日(火)講演会 「EUの組織と法律とガバナンスについての概要」
講師 : ウォルフガング・パ-ペ博士 (元駐日欧州委員会代表部初代第一書記、前日欧産業協力センター事務局長)
日時 :  2008年11月11日 19:00〜20:20 (開場 18:40)
場所 :  旧第四高等学校 多目的室二号室
 講師の経歴

Wolfgang PAPE(ウォルフガング・パ-ペ)博士は、前日欧産業協力センター 事務局・弁護士ドイツ・カッセル生まれ。高校時代にフランスとドイツに渡り、その後マーブルグ大学(ドイツ)、ジュネーブ大学(スイス)、フライブルグ大学(ドイツ)で学び、1972年第一次国家司法試験に合格。その後文部省の奨学生として大阪外国語大学に留学。81年フライブルグ大学で法学博士号を取得。ボンの日本大使館に勤めた後に、ドイツ外務省に入り、82年以来、駐日欧州委員会代表部一等書記官、セーフガード・アンチダンピング対策調査団団長、欧州委員会委員長付「未来細胞(Cellule de Prospective)」(未来問題研究ユニット)東アジア担当プロジェクトコーディネーターを歴任。96-97年、ワシントンD.C.のブルッキングス研究所に勤務。その後欧州委員会により欧産業協力センター事務局長に就任する。今年任期終了後、今年欧州委員会本部に戻り、ガバナンスに関する白書の制作に携わる。今後は対中国政策など関係するとのことである。
パーペ博士は、これまで内外で多くの講演を行い、今回は立命館大学と長岡工科大学の講演の間に、金沢に立ち寄って講演をしてくれることになった。皆さんのフルっての参加をお願いします。パーペ博士は母国語のドイツ語を除いて、英語、フランス語、オランダ語、日本語に堪能です。講演は専門用語は英語かドイツ語を交えるが、講演本体は日本語で行います。
10月10月発行の言論NPOという雑誌(言論ブログ・ブックレット13号)に博士の論文「欧州における多層的なガバナンスと市民社会」が掲載されています。10月の雑誌のタイトルは「日本の未来と市民社会の可能性 NPO法一〇年目の評価と課題」です。その号にパーペさんの論文があり、内容はEUのガバナンスについてであり、講演の予習には良いでしょう。

-ペ博士の最近の著書及び論文
(Ed.) Models of Integration in Asia and Europe: Generating Public Space for Our Common Futures, Forward Studies Series, Luxembourg 2001, 157 pages
Opening for Omnilateralism : A European View, in: Japan and Multilateral Diplomacy, Ashgate,  Aldershot, 2001, p. 48-61
S’ouvrir a l’omnilateralism / Opening for Omnilateralism, in: ACCES International, Brest 2002, p.17-20, 228
Kore kara wa Omuni-shugi jidai (From Now Onwards an Era of Omnilateralism), in: Mainichi Shinbun, Tokyo 27.12.2002
"Liebeserklarung an Kassel“ Schnee von gestern in: Leben in Kassel, Euregioverlag Kassel 2003, p. 156-160
EU in der Welt ? Wandel auch jenseits vom Handel, in: Zuckerindustrie 128 (2003) Nr.8, p.762Orientalism’ is politically incorrect in West, in: New Strait Times, Kuala Lumpur, 19.10.2003
The EU and Its Relations with Asia, in: AEI News, Volume 2, No.1, Kuala Lumpur, January 2004Die EU-Erweiterung und die Beziehungen zwischen Europa und Asien ? Ein Blick aus Brussel (also in English), in: Asienhaus-Rundbrief 5/2004 Essen, 4.3.2004
欧州における多層的なガバナンスと市民社会(A European View of Multi-Level Governance and Civil Society), in:言論ブログ・ブクレット, vol.013, Tokyo, 10.10.2008, p. 62-85
講演後には、講師を囲んで有志による食事会を予定しています。
食事会に参加される方は、11月7日(金)までに、石川EU協会事務局まで、電話あるいはメールでお申し込みください。

 申し込みはこちらまで
40名近い参加者がありました。パーペ博士の超国家的構築物であるEUとそれを支えるEU機構、そしてEUを支えるシンク・タンク、NPO,NGOなどのSubsidery、これらが国家というものを超えて、直接民主主義的なものとなっているのが、現在のEUのガバナンスであると説く。ドイツを捨てて、EUにはいり、ヨーロッパ主義を貫いて生きてきたパーペさんの生活体験と結びつくような話でした。